世の中いろいろなおっさんがいます。
おっさんはその辺探せばすぐ見つかるのに誰もおっさんに注目しませんよね。
よく見るとめちゃくちゃ変なおっさんなのに気付かないことって以外と多いんですよ。
会社にいると、嫌でもおっさん達が目に入ってくるので今回は世間からズレているおっさん先輩の話をお届けします。
うわぁ出たよ石田純一だ
口の臭いAB型の話が噛み合わないおっさんが突然ビジネスシューズにくるぶしソックスという出で立ちで出社してきました。ここでは誰もがわかるように純一と呼ぶことにします。
純一は仕事中にパートのお姉さんに対し自分の話をするのが大好きで、暇があればお姉さんのところまでわざわざ行って、クソつまらない話をしてお姉さんの仕事の邪魔をしていました。
このクソつまらない話が女子社員の間でネタになっているらしく、
「姉さん。今日の純一はどんなキモいこと言ってきたの?」
と昼休憩時に女子間で共有され、女子グループでありがちなターゲットを決めて見下しまくる格好の標的になっていました。
純一の主張
純一はお姉さんに自分のスーツの着こなしや、靴を磨いていることをアピールするのが好きなようで、今回のくるぶしソックスも自分からお姉さんに説明したそうです。
純一曰く、ローファーを履いている時はくるぶしソックスを合わせてもOKという謎の持論があるとのこと。
「夏だしね」とか、自分から「石田純一じゃないで、履いてるから俺は」とアピールしてきたらしいです。
その日は普通のストレートチップのビジネスシューズにくるぶしソックスを合わせていたので、言っていることと、やっていることはめちゃくちゃで色々キモいなと思いました。
周囲の反応
まぁ当然女子からはキモがられてており、満場一致で石田純一と言われていました。
我々は事務職ですから外部の人間と接触することはほぼ無いため社内だけならまぁいいかというゆるい目で見守っていた感じですね。
私の感想
私はビジネススタイルに則ったことをした上で、ネクタイや靴でちょっと個性を出すのはオシャレだと思います。
しかし、ビジネススタイルにおいてくるぶしソックスを履くのはご法度だと思います。フォーマル性に欠けた行為としてやってはならんことだと言っていいいでしょう。
ビジネスシーンでは見た目の印象が非常に重要です。くるぶしソックスはカジュアル過ぎるため、フォーマルな場面には不適切です。
そして社外の人間と接触するしないにかかわらず、変な格好をすると周りからイタい目で見られます。
純一がジローラモみたいになイケオジならくるぶしソックスを履いていても何も言いませんが、ただのおっさんなんですから常識はずれなことしちゃダメです。
最後に
純一がやっていることは些細なことなんです。別にどうでもいいっちゃどうでもいいことなんですが、
社内で変なことすると悪目立ちして取り返しがつかなくなるかもしれません。
自分が人からどう見られているかをちょっと立ち止まって考えたら純一もくるぶしソックㇲを履いてくることはなかったのになぁと。。。
普通から外れてはだめだ。普通の上位互換を目指すべきだと学んだできことでした。