洗っても臭い靴下の話

服装

靴のニオイが臭い理由は

の2パターンだとお話ししましたが、実はもう一個臭くなる可能性を秘めている物体があるのです。

それはおっさんの臭い物ランキング上位をキープしているこの子!

靴下です!

靴下の役目

奈良県靴下協同組合によると


ファッション性豊かな装いのポイント的役目
時には流行の先端を担うことも
人体の機能全てにつながる足の保護・健康に係わる機能商品。
保温や丈夫さ、クッションなど
運動機能にもなくてはならない商品
場合によっては医療的補助ができる
靴擦れ・怪我から脚を守る

だそうで、意外にもファッション性が一番上。読み進めると日本では靴を脱ぐ機会が多い為外観が綺麗で丈夫でぴったりフィットしたファッションと機能性を兼ね揃えた靴下が発展したそうな。なるほど勉強になった。

靴下の繊維を注視せよ

靴下に限らず衣服で使われている繊維は結構重要で、適当に服を買ってしまうと後で後悔することになります。

今家にある靴下にはタグが付いてないと思いますので買う時のパッケージをちゃんと見てください。

ポリエステルの含有量が多いと私の個人的な意見ですがかなり臭くなる確率が高いです。ポリエステルは早く乾くし履いたところまでは最高なんですが、履いてからが最悪です。一体だれがポリエステルで靴下を作ったんだ!!出てこいや!!って制作者を怒鳴り散らかしたくなるぐらい最悪な展開が待っています。

まずポリエステルとはなんぞやから話をすすめましょう

ポリエステルの特徴

  • 速乾性に優れている
  • 耐久性が高い
  • 吸湿性が低く蒸れやすい
  • 汚れを吸着しやすい

ざっとこんな感じです。

サッカー選手が着ているようなユニフォームはだいたいポリエステルが使われていることが多いです。

なぜなら汗をすぐ吸ってくれて吸ったそばから乾かしてくれる。そして引っ張られても大丈夫な素材だからです。

いいところもちゃんとあるんですが、問題はこのポリエステルを靴下にした時なんです。。。

ポリエステル靴下は汚れや汗を吸着しやすい上に洗濯で汚れが落ちにくいので、雑菌がめちゃくちゃ繁殖しやすいです。また汗を吸ってもすぐ乾くというメリットがあるものの吸湿性が低い(吸える水分に限度がある)為、汗を吸いきれずに密閉された靴の内部が蒸れ蒸れになってしまいます。

雑菌たちは汚れたポリエステル繊維に集まり、湿度と温度が高い靴の最高の環境で増えまくり昨日洗った靴下が一瞬で臭くなってしまうのです

つまりスポーツウェアとかには重宝されるけど、アンダーウェアや靴下には向かない素材だということですね。靴下を買うときは絶対タグを見て使われている材料を確認してください。

靴下の素材はどれを選ぶべきなのか

一旦綿100%でお願いします。(ただしキチンと洗濯されたものに限る)

基本的に天然素材の衣服は臭くなりにくいのでコットンやシルクでもいいのですが、機能性とコスパを考えて一旦綿100%でできた靴下が良いと思います!

なぜ”一旦”かというと、上を見ると高級な消臭靴下はたくさんありまして、繊維に銅を織り交ぜたとか色々あるにはあるんですがどれも価格が高い!!おっさんはそんなの買えませんので、最も手頃で効果が体感できるのは綿です!

ポリエステルに比べると耐久性は劣りますので踵や爪先の穴が空きがちですが、ニオイは確実に軽減します。

綿100%の靴下は探すと意外と見つけにくいのでネットで買うのがいいでしょう。巷には『臭わない靴下』『消臭靴下』等と謳った商品がいくつもありますが、ポリエステルが入ってる物が結構あるんです。消臭って書いてあるのに臭くなる時は材料を確認した方がいいですね。

もし綿の靴下を履いても臭いようなら冒頭に書いた

足が臭い

靴が臭いhttps://busalog.com/2024/07/11/%e9%9d%b4%e3%81%ae%e3%83%8b%e3%82%aa%e3%82%a4%e3%82%92%e8%bb%bd%e6%b8%9b%e3%81%99%e3%82%8b%e9%ad%94%e6%b3%95%e3%81%ae%e7%b2%89/

のどちらかなので以下に対策をまとめてますので読んでみてください。

タイトルとURLをコピーしました